年 |
オルゴール |
自動演奏楽器 |
蓄音機 |
歴史 |
青文字は、日本に関する事柄 |
1381頃 |
教会のカリヨンを自動演奏(シリンダーの発明) |
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1500頃 |
ゼンマイが発明される |
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この頃より自動楽器が使われ始める |
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1600 |
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関が原の戦い |
18世紀 |
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ミュージカル時計がさかんに製造される |
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1702 |
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赤穂浪士の討ち入り |
1750 |
和蘭辞典「紅毛訳問答」にヲルゴルナが載る(オルガンと考えられる) |
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1796 |
アントワーヌ・ファーブルがオルゴールを発明 |
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19世紀初頭 |
懐中時計・ブローチ・煙草入れなどへ組み込む |
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1812 |
ルクルトル・フレール社設立(~1885) |
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1814 |
フランソワ・ルクルトが一枚板の櫛歯を開発 |
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ペイラード設立(~1914) |
1815 |
ニコル・フレール社設立(~1906) |
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1816 |
メルモード・フレール社設立(~?) |
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1810年代 |
フランソワ・ルクルトがワイヤーダンパー、鉛による調律方法を開発 |
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1828 |
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ベーゼンドルファー、ピアノ制作開始 |
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1830 |
「嬉遊笑覧」にオルゴルが載る(オルガンと考えられる) |
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1834 |
B.A.ブレモンド社設立(~1916) |
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1838 |
ラングドルフ社設立(~1902) |
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1839 |
レペ社設立(~1914) |
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1840頃 |
工作機械が発達 |
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ピアノ・フォルテが考案される |
1845 |
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ガビオリ設立(~?) |
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1848 |
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厚紙に穴をあけて曲譜に用いる方法が考案される |
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インホフ&ムクレ社設立 |
1850年頃 |
ドラム・ベル付きが考案される。 |
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シリンダー交換式が考案される |
1850 |
ジャガードフレール社設立(~1900) |
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1852 |
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チッカーリング創業 |
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1853 |
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スタインウェイ社がピアノの生産を始める |
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ペリーが日本に来航 |
1854 |
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メイソン&ハムリン創業 |
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1857 |
B.A.アブラハムス社設立(~?) |
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1850年代 |
オルガン付きのオルゴールが開発される |
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1860年頃 |
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オルガニートが生産され始める |
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1862
(文久二年) |
「横浜開港見聞誌」にシリンダーオルゴールの絵とヲルゴルの名前が載る |
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1868 |
S.トロル社設立(~1889) |
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明治維新 |
1869 |
アミ・リバン社設立(~1890) |
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曲のインジケーターが考案される |
1870 |
ヘラー社設立(~1907) |
バチガルポ一家手回しオルガン制作(~1967) |
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ジャコット社設立(~1911) |
1870頃 |
サブライム・ハーモニーが開発される |
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象嵌・螺鈿などケースの高級化が進む |
1873 |
ベイカー・トロール社設立(~1906) |
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1874 |
コンション社設立(~1898) |
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1875 |
オットー&サンズ設立(~?) |
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1877 |
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エジソンが蓄音機(錫箔を使用した円筒式)を発明 |
西南戦争 |
1878 |
チター・アッタチメントが考案される |
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エジソン・スピーキング・フォノグラフ社設立 |
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雑誌「同人誌」で蓄音機が紹介される |
1879 |
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オートフォン社設立(~?) |
東京商業会議所で蓄音機の吹き込み実演が行われた。蘇音機・蘇言機・写話器機などと訳された |
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電気モーターが実用化される |
1870年代 |
オーケストラオルゴールが開発される |
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1870年代後半 |
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プレーヤーリードオルガンの生産が始まる |
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1880年頃 |
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オルガニート製造会社が多くできる |
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1880年代 |
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アメリカで通信販売により大量のオルガニートが売れる |
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1880 |
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「近代2大発明、伝言機・蘇言機」が発行される。伝言機は電話 |
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1881 |
トーレンス社設立 |
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1883 |
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エオリアン社設立(~1937) |
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1884 |
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戸田欽堂が紙腔琴を製作 |
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1885 |
パウロ・ロッホマンがディスクオルゴールを発明 |
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1886 |
シンフォニオン社設立(~1914) |
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ベル等が蝋管レコードの特許を取得 |
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リュージュ社設立(~現在) |
ライプツィヒャー社設立(~?) |
1887 |
ジュノー社設立(~1900) |
オーケストリオンにミュージックロールを使用 |
ベルリナーが円盤(ディスク)型蓄音機を発明 |
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ヤマハ創立 |
ベルがアメリカン・グラフォフォン社設立 |
1888 |
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エジソンも蝋管レコードを完成 |
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コロンビア・フォノグラフ社設立 |
1889 |
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新聞に写言機・撮言機と紹介される |
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1890年代 |
シリンダー式からディスク式へ生産が移行 |
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1890 |
ポリフォン社設立(~1914) |
ユーフォニカ社設立(~?) |
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モルティール社設立 |
1891 |
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国産初の蝋管レコード製作 |
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1892 |
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円筒式レコードの複製量産化に成功 |
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エジソン・ベル・フォノグラフ社設立 |
1894 |
レジーナ社設立(~1921) |
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日清戦争(~1895) |
1895 |
カリオペ社設立(~1919) |
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エジソン、最初のジュークボックスを製造 |
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コメット社設立(~1900) |
ベルリナー・グラモフォン社設立 |
ディスクオルゴールの最盛期(~1905) |
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1896 |
アドラー社設立(~?) |
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ゼンマイの使用が始まる |
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「ステラ」発売 |
1898 |
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ザ・グラモフォン社設立 |
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1899 |
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国内初の専門店「三光堂」が浅草に開業 |
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1900 |
この年までには数社を除きシリンダーオルゴールの生産を中止 |
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円盤型レコードのプレスによる大量生産に成功 |
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モノポール社設立(~1913) |
ロッホマン社設立(~1914) |
1901 |
「東京風俗誌」がシリンダーオルゴールをオルゴルと紹介 |
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ヴィクター・トーキングマシン社設立 |
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1902 |
「ミラ」発売 |
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E・ジョンソン、トーンアームを発明 |
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1903 |
「東京雛玩具商報」でオルゴールの名前が使用される |
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トーン・アームが製造される |
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1904 |
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エドウィン・ウェルテがリプロデューシングピアノを発明 |
両面録音のレコードが製作される |
日露戦争開始 |
朝顔型のホーンが発売される |
1906 |
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真空管の発明 |
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1906年頃 |
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ホーン内臓型が生産されるようになる |
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1907 |
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最初の自動バイオリンが作られる |
日米蓄音器株式会社設立 |
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1908 |
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4分蝋管レコードが発売される |
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1909 |
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日米蓄音器株式会社、蓄音機を発売。日本初の円盤型レコード製造 |
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1912 |
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日清蓄音器株式会社設立 |
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大阪蓄音器株式会社設立 |
1913 |
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エオリアン社がデュオ・アートを発表 |
東京蓄音器株式会社設立 |
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アメリカン・ピアノ社がアンピコを発表 |
弥満登音影株式会社設立 |
1914 |
この年までにはほとんどのメーカーが生産中止 |
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エジソンが円盤型レコードを発売 |
第一次世界大戦(~1918) |
東洋蓄音器株式会社設立 |
1919 |
レジーナ社生産中止 |
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帝国蓄音器商会設立 |
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1920 |
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スタンダード蓄音器株式会社設立 |
ラジオ放送開始(アメリカ) |
日東蓄音器株式会社設立 |
アメリカで禁酒法施行 |
1921 |
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東亜蓄音器株式会社設立 |
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株式会社朝日蓄音器商会設立 |
合資会社内外蓄音器商会設立 |
1923 |
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株式会社三光堂設立 |
関東大震災 |
国産初の電蓄がタムラ製作所で作られる |
1924 |
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電気録音(マイクを使った吹き込み)方式が開発される |
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1925 |
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合同蓄音器株式会社設立 |
日本でラジオ放送が始まる |
1927 |
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トーキー映画が始まる |
1928 |
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国産初の電気吹き込みレコードを発売 |
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1929 |
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世界大恐慌により高価な自動楽器が売れなくなる |
RCAビクター社設立 |
世界大恐慌(~1933) |
エジソン、蓄音機業界から撤退 |
1939 |
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第ニ次世界大戦(~1945) |
1941 |
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日本参戦 |
1946 |
三協精機設立 |
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1948
6月 |
三協精機が試作第一号機を製作 |
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1948
12月 |
東京オルゴール株式会社が国産の第一号を完成 |
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